ルナ　サイクル「自転車　ｄｅ　Ｇｏ！」秩父鳥首峠編

　今回はVol.134 秩父・武川岳の続編の様なコースです。5月の本来の予定では妻坂峠から名郷経由して首鳥峠へ向かうつもりでした。その時もコースがハード過ぎて鳥首峠を諦めて県道53号線（山伏峠経由）で戻りました。今回は5月に行けなかった鳥首峠を目指すパスハンテイングです。メンバーもオヤジ会隊長のM永さんと私のペアランです

羊山公園→秩父さくら湖→浦山→（登山道）→鳥首峠→（登山道）→名郷→（県道53号線）→山伏峠→羊山公園　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（詳細は轍ONLINE、Ride with GPS）

　みなさま、自転車に初めて乗れたときのことを覚えていますか？
私は覚えています。今まで経験したことが無い速さと、どこまでも走っていけるような機動力。子供心で地球の果てまでも連れて行ってくれるのではないかと本当に思っていました。
　地球の果てまでとは行かなくても、あのころの童心にもどってもう一度ペダルを踏んでみませんか？忘れかけていた大切なことを思い出すかも知れません。または、いままで悩んでいた事や嫌な思いがふっきれるかもしれません。
　デジタルの時代に自転車のスピードで街を見つめてみませんか？

　こんな険しい山の中でも、かつては人が住んでいました。秩父側には冠岩集落、上名栗側には白岩集落がありました。今では住民はおらず廃墟だけが寂しく残ります。白岩地区には石灰石採取場があります。そして、上名栗側のトレイルは石灰石採取会社の工場施設脇を登山道が通ります
　PS.このコースはパスハン経験者。できれば熟練者向きです。（初・中級者はオススメしません）

　　トップページに戻る　　　　　　「自転車 de Go!」トップページに戻る

画像では爽やかなトレイルに映ってますが実際は凄い急勾配で通れる足元も狭く厳しいシングルトラックです
実際の現場では天空に昇るような錯覚に感じてました

登山道入口
誰が書いたのかは不明ですが「ここから先は自己責任」なる警告書があります

この道は埼玉県道73号線（秩父上名栗線）。現在も不通のままです。おそらく開通する事はないと想われます

起点は羊山公園からスタート。直ぐ近くに西武秩父駅があります。輪行でもOKなコースです。
ウオーミングアップがてらに走っていくと浦山ダムに着きます（ログでは駅から30分程度でした）

やっと鳥首峠に着きました。超ハードでした。これからの下り行程（トレイル）は九十九折（スイッチバック）が延々と続きます

決して大袈裟ではありません。こんな担ぎを強いられる路ばかりです。（担ぐ手法も技術の一つです）